第16回 簡単!ルール解説に挑戦
 航路権ってどこまで?

Posted by mantaro on 2011年12月30日 under 未分類 | Comments are off for this article

第16回は、少し大きな課題 『ルール』 について解説したいと思います。
年末年始の時間に余裕があるときに、少しくらいお勉強するのも良いかな?と思いまして。
できるだけ簡単に、図解にしますので、、、
 

 「マッチレースはルールが難しい」とよく言われますが、実際のルール自体は一般のフリートレースと99%同じなんですよね。「じゃあ、何が違うの?」というと、何でしょうね?ルールの使用頻度が違うとか。
なので、ここでルールを学ぶと、フリートレースでも役に立ちますから、ぜひ読んでみて下さい。

ルールといえば、みなさん良くご存知の3つ
 ・10条:ポート・スターボ
 ・11条:上・下
 ・12条:クリアスターン・クリアヘッド

そして、
 ・13条:タッキング中(ジャイビング中)
まぁ、これだけ覚えれば、とりあえずレースを始めてみよう!って話で良いと思います。
僕もヨットを始めたばかりの頃、先輩から教わったのはこんなモンです。

そして、次に気になるルールは、
 ・18条:マークルーム
 ・19条:障害物
だと思います。
なんというか、、他艇にくっついて行けるようになったら初めて必要となるルール、ですね。

ポイントレースが好きな方は「マークルーム」、島廻りのロングレースが好きな方は「障害物」
ま、同じようなルールです。。。

これくらい知ってりゃ、クラブレースくらいは出来ます。
と言うか、僕もコレしか知りませんでした。。。
あとは、スタートの方法くらいでしょうか?

10条~13条でスターボとかタック中、、18条19条がマークルームと障害物。
とすると、、『その間の14、15、16、17は??』

コレが、今回のテーマなんです!

みなさんご存知の、3ルールとタック中は、いわゆる『航路権』ってヤツです。
コレを覚えたら、「権利だ!」と思って、急に偉そぅに叫びたくなりますよね。
「スタァーボォー!!」なんてね。
それだけで、なんか勝ったような気がして、嬉しいものです。。。

そして、マークでインサイドを取ったりすると、さらにスゴイ事のような気がするし、回航動作は修羅場だし、ますます気が立って、「水!」「ルームだぞ、バカヤロー!」なんて叫んだりします。

でもですね、気をつけて下さい。
上の図のように、マークルームって『航路権 (Right of Way)』じゃないんです。

航路権艇は、あくまでも「スターボ艇」とか「下艇」(10条~13条)でして、、
18条19条で規定しているのは、たとえ航路権艇でも、「外側になったら、内側の艇を通してあげなさい」って事なんですね。

だから、非権利艇でインサイドに入ったら、「ゴメンね、通してね。」って、
謙虚にいきましょう、謙虚に。
大回りしたら、逆にペナルティ取られちゃいますよ。

じゃあ、権利艇でインサイドだったら?
偉そぅにして良いの??
それが気になるという方は、ご自身でルールブックを確認して下さい。
上マークと下マークで少し様子が違うので、ご注意を。。。
 

ここまでの話で長くなっちゃいましたね。
『14、15、16、17条』(B節 一般制限)については、
特にマッチレースで重要となる『15、16条』については、
次回お話しすることにしましょう。

B節 一般制限
 ・14条:接触の回避
 ・15条:航路権の取得
 ・16条:コース変更
 ・17条:同一タックでのプロパーコース
 
 
 

 
 
 
 
 

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